フリークアウトは、小売事業者向けプラットフォーム「FreakOut Retail Media Platform」の提供を開始した。第一弾として食材宅配サービス、コープデリを運営するコープデリ生活協同組合連合会(以下、コープデリ連合会)への提供を行う。
同プラットフォームは、小売事業者向けに広告枠の開発や購買履歴をはじめとしたデータの利活用といった新たなソリューションを提供するもの。
広告主に対しては、新たな媒体への広告出稿機会提供や、購入を成果指標とした効果計測や最適化、購買データを活用したターゲティングなどの機能を提供。これにより広告主の広告効果の最大化を支援する。
第一弾として、食材宅配サービスのコープデリ連合会への提供を開始する。同プラットフォームにより、500万人以上の組合員に対して、ディスプレイ広告や検索連動型広告の配信を行うことが可能になる。
【関連記事】
・Moloco、リテールメディア向けソリューションの提供を日本市場に拡大 事業進出を加速へ
・生活者の4割超がリテールメディアを視聴/運用における課題は「広告効果が不透明」など【博報堂調査】
・三菱食品とunerry、業務提携契約を締結 リテールメディアプラットフォームを共同構築
・グローリーと全日食チェーン、リテールメディア事業で業務提携 消費者行動ごとに最適な広告の展開が可能に
・ZETAのリテールメディア広告エンジン「ZETA AD」、ハッシュタグに対応