THECOO（ザクー）は、インフルエンサーマーケティングツール「iCON Suite（アイコンスイート）」において、TikTokクリエイターのパフォーマンス分析を可能にする「投稿データスコアリング」機能を実装した。

　同社は、YouTubeやInstagram、X、TikTokで活動する国内31万以上のアカウントデータを保有。iCON Suiteでは、さらに「フォロワー・チャンネル登録者数」「エンゲージメント」「デモグラフィック情報」を基にインフルエンサーを検索し、キャスティングリストを作成することができる。

　今回実装した投稿データスコアリング機能では、TikTokで影響力のあるクリエイターアカウントのデータから、再生回数の安定度合いやPR投稿のパフォーマンスなどを分析。利用企業のインフルエンサー選定における業務負担の軽減につなげる。

　具体的には、「再生回数パターン」「PR投稿頻度」「PR再生パフォーマンス」の三つの指標で各クリエイターのパフォーマンスを評価。たとえば、PR再生パフォーマンスでは、PR投稿と通常投稿の再生回数の乖離をスコアリングし、5段階評価する。

　また、iCON Suiteでは、フォロワー数や平均いいね数などに加え、再生回数とクリエイティブの傾向を可視化した「投稿ヒストグラム」の閲覧が可能だが、このヒストグラムもTikTokクリエイター向けに対応しているという。

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