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無料で開業! はじめてのドロップシッピング入門

第3回 ドロップシッピングにおける儲けの流れをみてみよう!

儲けが発生するタイミングに注目!

 図にしてみると上記のような形になります。結局、サプライヤーの儲けというものは、セラーに仮想卸をした際の仮想卸値(実際には、製造原価がかかっているので、ドロップシッピングにより手に入る100円が丸まる儲けになるというわけではありません)となっており、セラーの儲けは価格決定権により値付けをした金額になるというわけです。

 まぁ、この金額というものは通常の商品販売業をしていた場合でもかわることはありませんが、1つ違う点をあげるとすれば、サプライヤー(通常の商品販売業でいうと、「卸元」)とセラー(通常の商品販売業でいうと「雑貨屋」:第一回参照【http://markezine.jp/a/article.aspx?aid=323&p=1】)に対して金銭が入ってくる時点が異なっているということになるか思います。

 【儲けの発生時点についての一覧表】
サプライヤー(卸元) セラー(雑貨屋)
通常の商品販売業 商品を販売店に卸した時点 商品をカスタマーに販売した時点
ドロップシッピング セラーがカスタマーに商品を販売した(かつ、自分自身が商品の発送を完了した)時点 自分自身がカスタマーに商品を販売した(かつ、サプライヤーが商品の発送を完了した)時点

 ドロップシッピングではカスタマーが商品を購入し、かつ、決済した時点で、お金というものがはじめて発生するので、その分、通常の商品販売業と比較した場合には儲けの発生する時点が異なるというわけです。

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この記事の著者

池永 尚史(イケナガ ヒサシ)

 

1979年生まれ。CGMブログ・メディアを展開するベンチャー企業、インターネットサービス系企業を経て独立。2010年3月より株式会社ノイズ代表取締役。

 

■ 著書
・ 稼ぐアフィリエイターはブログが違う!(技術評論社刊)
・  ドロップシッピングス...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/12/13 12:00 https://markezine.jp/article/detail/441

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