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フォーグローブ、仮想空間上にて店舗・イベント運営が可能なサービスを開始 特別なデバイスの着用が不要

 デジタルプロモーション事業を手掛けるフォーグローブは、特別なデバイスなしで仮想空間上において店舗運営やイベント開催を行えるソリューション「UZ XR」の提供を開始した。

 UZ XRでは、VR/AR技術を活用しながらも専用ゴーグルなどの特別なデバイスを用いることなく、スマートフォンやPCなどのブラウザーのみで仮想空間・拡張現実の顧客体験が可能。

ゴーグルなどのデバイスを使わずにVRの利用が可能

 具体的には次の3つのサービスを展開する。

Virtual Spaces

 没入感のある仮想体験を実現できるため、実空間では物理的に実現不可能なエンターテインメント性を取り入れた演出の店舗やイベント会場をアプリ上で再現が可能になる。

Virtual Spaces 利用イメージ

Virtual Previews/Virtual Tour

 商品カタログなどにおいて3Dモデルとして表示された商品映像を、ズームイン/ズームアウト、360度回転などの機能を使い、自由に表示ができる。

 これにより、紙面カタログでは表現できない、商品ディティールの把握や体験が可能。

Virtual Previews/Virtual Tour 利用イメージ

VTO(Virtual Try On)/AR Effects

 カメラで撮影した実空間の映像にデジタル素材を組み合わせることで、Webベースの拡張現実体験を作成して公開ができる。なかなか触ることができない商品などを、カメラで撮影した自身の映像にあわせることで、実際に身に着けたような体験を味わうことが可能。

 同サービスにより、従来のコンテンツでは提供できなかったような演出や、より多くの情報を伝えることが可能になる。

 なお、同サービスは、同社の各種「UZ apps」ソリューションと連携することで、ECサービス、オンラインイベント、会員サービスなどに展開もできる。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2023/11/30 15:34 https://markezine.jp/article/detail/44234

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