電通デジタルは、12月13日、企業によるX活用において、プラットフォーマーの潮流を捉えた戦略プランニングメソッド「Pure Engagement理論」を開発したことを発表した。
同理論は、同社でSNS上での広告活動や、ソーシャルメディア運用の支援を行ってきたメンバーが所属する社内組織「Social Connect Group」が開発したもの。
同社ではPure Engagementを「ユーザーが能動的に企業やブランドに関与し、何かしらのアクションを取る状態のこと」と定義。コンテンツの5大パフォーマンスLove(好き・愛)、Interest(面白さ)、Beneficialness(有益さ)、Empathy(共感性)、Surprise(発見・驚き)の効果を最大化することで、この状態を目指す。なお、同理論では5大パフォーマンスの効果最大化には、企業・ブランドからの一方的なメッセージングではなく、ユーザー・プラットフォームへの理解や、継続的なオーガニック投稿が重要だとされている。
同理論の活用により企業は、X活用において、プラットフォーマーの潮流を捉えた戦略プランニングの実行が可能になる。
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