今回の新株割当先は、アイレップ、サイバーエージェント、GMO Venture Partners、GMO ペイメントゲートウェイ、ジャフコ、セプテーニ・アライアンス・ファンド、博報堂DY メディアパートナーズ、フルスピード、みずほキャピタルの9社で、調達額は総額1億8,600万円。
ロックオン代表取締役社長の岩田 進氏は今回の増資について、「割当先は、金融機関系は、最大手で野村系のジャフコとメインバンクのみずほの2社、事業会社は、事業シナジーがみこまれる広告代理店ほか大手7社の計9社。事業会社は事業シナジーを目的としているため、今回のように複数社が横並びで入ることは稀だが、今回は各社が広告テクノロジーと弊社の可能性を感じていただけた結果だと考えている。また、約100社程度の代理店と取引がある弊社は、どこかの会社の色を付けることは好ましくないと考えている。今後も、中立的立場で、デジタルマーケティングの発展に貢献してきたい」とコメントしている。
ロックオンは、今後、株主となる各社との事業連携を強めながら、インターネット広告分野とEC分野において新たな事業展開を積極的に行うとしている。
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