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ヤフー・データソリューション、リサーチツールに生成AI機能を試験導入 検索ワードの隠れたニーズを分析

 LINEヤフーのサービスから得られる行動ビッグデータを用いた事業者向け分析サービス「ヤフー・データソリューション」は、検索・人流データから興味・関心を分析できるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」に、生成AIに関する3つの試験機能を連続導入することを発表した。

 第1弾として、生成AIが検索ビッグデータから隠れたニーズを見つける機能の試験導入を開始する。具体的には、検索データなどを基に生活者の興味関心を可視化する「DS.INSIGHT People」において、特定のキーワードと一緒に検索されているキーワードをマッピング形式で表示できる「共起キーワード」機能での分析をサポート。検索キーワード同士のつながりの中から隠れた傾向を生成AIが考察し、テキスト形式で出力する。

既存の生成AIによる考察機能との出力結果の違い。新機能はビッグデータから「ファンデーション」との関連性を見出し、マスクに付着しづらいファンデーションを探す「隠れたニーズ」を提案(クリックして拡大)

 「DS.INSIGHT People」において既に実装されていた機能では、生成AIがデータを検索キーワード群に分類し傾向の読み解きや検索された背景などを分析結果として出力し、文脈理解をサポートしていた。新たな機能は、既存機能ではカテゴライズされないような検索キーワード同士のつながりを生成AIによって発見し、新規事業などのビジネスアイデアへ活用が可能となる。同時に、データ分析の前工程となるデータクレンジングや考察などの作業を短縮できる。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/03/08 08:15 https://markezine.jp/article/detail/45073

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