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推しの対象、過去・現在ともに「アイドル」が1位/推しの広告で購入するものは菓子類や化粧品【LM調査】

 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は、「アイドルの推し活に関する調査」を実施した。

 同調査では、特定のキャラクター・アーティスト・アイドル・スポーツ選手などを「推し」、ファンとして応援する行動を「推し活」とする。以下、一部内容を紹介する。

推す対象のトップは「アイドル」

 まず、過去および現在の推しについて聴取した。すると「アイドル」がともにトップとなり、次いで「ミュージシャン/バンド」「キャラクター」が続いた。

 また、過去または現在の推しがアイドルと回答した人にジャンルを尋ねると、「J-POP男性アイドル(46.0%)」が1位だった。現在の推しアイドル名について質問すると「Snow Man」が1位となり、J-POPアイドルグループが上位9位までに8組ランクインする結果となった。

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推しを起用した広告で購入する商品は「スイーツ・お菓子」「化粧品・美容商品」

 次に、推しが広告に起用されている商品の購入経験を、1位のアイドルを推しとする人と全体とで比較。アイドル推しは「特になし」が全体より9.6ポイント低く、購入した商品は「スイーツ・お菓子」「化粧品・美容商品」が上位となった。

アイドル推しは男性30代が多い

 続いて、Ponta会員に類似度スコアを付与し、アンケートデータを基に拡大推計を実施。その結果、アイドル推し(スコア50%以上の会員)は約4,440万人と想定され、うち男性30代が10.6%と最も多かった。職業別では、Ponta会員全体と比べてハイスコア者の構成割合が多いのは「学生」で13%(全体+4ポイント)だった。

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 最後に、LMが提供する価値観マーケティング支援サービス「PERSONA+」を用いてアイドル推しの価値観を分析。「我が道を行く自己陶酔タイプ」で「自分の好きなことに没頭し、自分の時間を楽しむ凝り性。努力を惜しまず、時間やお金もかける」層が多い結果となった。

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【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年2月5日(月)~2月6日(火)
パネル:「Pontaリサーチ」会員
調査対象:国内在住10~60代の推し活経験者
有効回答数:2,000名

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2024/04/09 08:15 https://markezine.jp/article/detail/45258

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