共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、「スマートフォンでの動画撮影に関する調査」の結果を公開した。
動画撮影の対象、1位は家族に 20代は「食べ物」が多い傾向
まず、スマートフォン利用者に「スマートフォンで動画を撮影する対象」について聴取した。すると全体で「家族、子ども(32%)」がトップとなった。
20代は「食べ物」を動画で撮影する人の割合が他の年代よりも高く、21%だった。また年代が上がるにつれて「写真は撮るが、動画は撮影しない」と答えた人が多くなった。
40%以上の若年層が縦画面で動画撮影
次にスマートフォンで動画撮影をすると回答した人を対象に、撮影時のスマートフォンの向きについて尋ねた。その結果、全体で「状況に応じて縦横を使い分ける(38%)」が1位に、「縦画面で撮影することが多い(36%)」が2位となった。特に「縦画面で撮影することが多い」と答えた人は20代・30代が40%以上となり、他の年代よりも高い結果となった。
20代の60%は撮影した動画をネット上に投稿
続いて、撮影した動画をネット上に投稿したサービスについて調査。20代は41%が「Instagram」に投稿したと回答し、他の世代と大きな差が出た。また「Facebook」は50代(10%)が最も多かった。
なお「ネット上に投稿したことはない」は、全体で64%だったが、20代では40%にとどまった。
ネット上に投稿する際、4割が「顔は必ず隠す」
最後に「動画をネット上に投稿する」と回答した人を対象に、自身や家族・友人・知人の顔を隠すか質問した。すると「顔は必ず隠す(39%)」が最多となり、「公開範囲を限定している場合は顔を隠さない(35%)」が続いた。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年3月6日(月)~3月7日(火)
調査対象:国内在住20~60代の男女の「Pontaリサーチ」会員
有効回答数:1,000名(性年代別に各100サンプル回収)
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