共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、「eスポーツに関する調査」を行った。
以下、一部内容を紹介する。
全体の7割がeスポーツを認知
まず、eスポーツの認知度について調査した。全体で71%が認知しており、「詳しく知っている」が9%、「聞いたことがある程度」が62%だった。性別・年代別では女性40代が57%と他の属性より低いものの、どの性別・年代でも半数以上は認知していることがわかった。
次にeスポーツへの関心について尋ねると、全体で「関心がある」と答えたのは10%だった。性別・年代別で見ると男性の10代から30代が20%以上と多い一方、女性は多くても10%程度と属性で差が生じた。
男性の10代から30代は30%以上が接触
続いて、eスポーツへの参加・視聴・観戦といった接触状況について調べた。全体の3%が「参加したことある」、14%が「視聴・観戦したことがある」と回答した。また「あてはまるものはない(84%)」を除いた接触率は16%となった。性別・年代別ではeスポーツへの関心と同様に、男性の10代から30代が多く、30%以上の接触率となった。
「普及してほしい」と「してほしくない」、ともに2割程度で均衡
最後に、eスポーツの普及期待について尋ねた。全体では「普及してほしい」が17%、「してほしくない」が20%とほぼ均衡する状況だった。ゲームやeスポーツへの関与度別に普及期待を見ると、ゲームのプレイや実況視聴がある層は、ない層と比べて普及期待が高い結果となった。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年7月20日(水)~7月25日(月)
調査対象:国内在住15歳~69歳の「Pontaリサーチ」会員
有効回答数:1,200名(性別・年代ごとに100サンプル回収)
【関連記事】
・【回答者特典あり!】MarkeZineがアンケート調査を開始
・ロイヤリティマーケティングとグリーンスタンプが業務提携、「Ponta」活用したCRM支援目指す
・Pontaポイント、LINEフリーコイン・LINEギフトコードとの相互交換サービス開始
・2022年夏は近距離旅行の需要が拡大/年内は7割が旅行意向あり【ロイヤリティ マーケティング調べ】
・2020年の日本eスポーツ市場、収益の約7割をスポンサー費が占める【角川アスキー総合研究所調べ】