SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

世界8都市の65%のZ世代が推しグッズのECサイトでの購入意向あり【トランスコスモス調査】

 トランスコスモスは「世界8都市オンラインショッピング利用調査2024」を実施。世代別に見たショッピングサイト利用における行動や、越境ECについて調査した。

推しグッズの購入意向、Z世代とX世代に差

 まず、オンラインショッピングの行動と意識について、X世代(1965年~1980年生まれ)、Y世代(1996年~1981年生まれ)、Z世代(1997年~2012年生まれ)で比較。「購入前の口コミ確認」「正規品保証の重視」「口コミサイトの参考」「試着や仮り置きのバーチャル機能」「同じサイトからの買い物の希望」が全世代で上位に入った。

クリックして拡大

 「推し(アイドルやキャラクター)のグッズを買いたい」はZ世代は65%で6位に入った一方、X世代では18位だった。都市別に見るとジャカルタとムンバイではY世代が最も高く、X世代での割合も他都市と比べて高くなった。

日本の越境ECサイトの利用率が高いのはジャカルタとバンコク

 次に各都市で越境ECの利用経験率を尋ねたところ、バンコク・ムンバイ・ジャカルタの3都市で70%以上となった。日本のECサイト利用率はバンコク(34%)が最も多く、ジャカルタ(31%)が続いた。

 日本のオンラインショッピングサイトを利用した理由としては、7都市で共通して「国内では入手できない商品/ブランドだから」が最多に。上海・バンコク・ジャカルタ・ムンバイでは、「ソーシャルメディアやブログでの紹介」「海外人気商品としてメディアで取り上げられていること」を挙げた利用者も多かった。

クリックして拡大

【調査概要】
調査手法:グローバルパネルを利用したオンライン調査、現地語によるアンケート
調査地域:東京(日本)・上海(中国)・ソウル(韓国)・ムンバイ(インド)・バンコク(タイ)・ジャカルタ(インドネシア)・ニューヨーク(米国)・ロンドン(英国)
調査対象:11歳から58歳の男女、直近1年以内のオンラインショッピング利用(購入)経験者
回収サンプル:300サンプル×8都市、計2,400サンプル
調査期間:2024年2月15日(木)~2月25日(日)
調査委託機関:クロス・マーケティング

【関連記事】
トランスコスモス、企業のWebサイトの課題を改善するシリーズを提供開始
トランスコスモス、メタバース制作スタジオ「BORDER」とパートナーシップ締結 コンテンツ開発を強化
トランスコスモス、かんぽ生命に常設のWeb型メタバースサービスを提供 親子が安全に遊べる空間を創出
トランスコスモス、世界のショッピング動向を調査/ライブコマース購入率、バンコクは東京の20倍以上に
トランスコスモスとクオン、オンライン上にメタバースのファンコミュニティを開設 消費者実態を把握へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/04/09 13:30 https://markezine.jp/article/detail/45268

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング