電通グループ(以下、dentsu)は、クライアントに向けて新たなグローバルブランド・プロポジション「Innovating to Impact」を発表した。これは、トランスフォーマティブ・クリエイティビティ、メディア、データ、テクノロジーを統合した力を活用し、イノベーションを通じてクライアントの成長を促すことへのdentsuのコミットメントを表すブランドメッセージだ。
電通グループの代表執行役 社長 グローバルCEOである五十嵐博氏は、「私たちの新しいブランドメッセージは、クライアントのために成果を追求しイノベーションを進めていくという、私たちの揺るぎないコミットメントを宣言するものです」とコメントした。
なお「Innovating to Impact」というタグラインおよびブランド・マニフェストは、Dentsu Creativeイタリアのチーフ・クリエーティブ・オフィサー、リッカルド・フレゴーソ氏が率いるクリエーティブ・チームが開発をリード。新ブランドのデザインは、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター八木義博氏が率いる電通のチームが手掛けた。
同プロポジションの詳細は、2024年6月に開催されるCannes Lions International Festival of Creativity 2024(カンヌライオンズ2024)において紹介する予定だ。また、カンヌのdentsuビーチハウスでは「Innovating to Impact」の考え方を反映したデザインとプログラムを展開する。
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