電通グループは、アマゾンウェブサービス(AWS)との連携を拡大。同社の生成AIサービスである「Amazon Bedrock」と「Amazon SageMaker」を採用し、生成AIサービスの強化を通じて顧客企業の事業成長とDX推進を支援していく。
具体的には電通グループが開発するAIモデルに加えて、3rdパーティ製AIモデルやオープンソースAIモデルについても、スムーズに製品チームやエンジニアリングチーム全体への展開が可能となる。
なお「Amazon Bedrock」は、大手AI企業が提供する基盤モデルを単一のAPIで選択できるフルマネージド型サービスだ。生成系AIアプリケーションの構築に必要な機能を備え、開発を簡素化できる。また「Amazon SageMaker」は、機械学習モデルの開発を容易にするプラットフォームとなる。
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