電通総研は、 4月26日、UI・UXデザインを手掛けるミツエーリンクスを完全子会社化したことを発表した。
ミツエーリンクスは、コンテンツおよびUIの企画・設計・実装、Webサイトの構築・運用を中心に様々なサービスを提供するコミュニケーション・デザイン・カンパニー。製造業や金融業など多岐にわたる業界で、年間100件以上のサイト構築実績を有する。
電通総研は今回の子会社化により、同社が持つ業界・業務知見やテクノロジー実装力と、ミツエーリンクスが持つデザイン力やWebサイト・スマートフォンアプリケーションなどの構築・運用力を掛け合わせ、企業の「価値創出」と「顧客体験向上」の両面に必要なケイパビリティを強化する。
これにより、同社が抱える長期経営ビジョン「Vision 2030」および事業コンセプトである「社会進化実装」の実現に向けた取り組みの加速を図る。
【関連記事】
・GA4の計測思想をつかみ、段階的・網羅的にアクセス解析を学ぶオンライン講座開催
・電通国際情報サービス、社名を「電通総研」に変更へ コンサル専業の子会社2社の統合も検討・準備開始
・電通デジタル、Salesforce Data CloudとSnowflakeの連携における活用を支援
・ノバセル、Wild Sideの子会社化を発表 企業のマーケティング活動を立体的にサポート
・TOPPAN、ココラブルを完全子会社化 Web集客から顧客体験の設計、EC購買までグロース支援を強化