MarkeZineは2024年9月11日(水)と9月12日の2日間、「MarkeZine Day 2024 Autumn」を東京駅近くのJPタワー ホール&カンファレンスにて開催。9月11日(水)15時20分からのセッション「メーカー60社以上が協働して掴む「本当に知りたかったこと」 サッポロHDに学ぶ消費者インサイト分析の実践」には、サッポロホールディングス株式会社の保坂将志氏が登壇する。
サッポロホールディングスでは新規事業として、一般生活者向けのアプリ「うちれぴ」を運用。食品メーカー約60社との協働により集めた「良質なレシピ」を掲載することで、生活者との新たな接点を得ているという。その結果可能となったのは、生活者の家庭ごとに、「何を購入したか」「どんな料理に興味を持っているか」「何を料理したか」「家族が料理にどのようにリアクションしたか」を一気通貫でデータ取得することだ。
本セッションでは、サッポロホールディングスで同アプリの事業をリードする保坂氏が、アプリを通じた取り組みの経緯や実際の運用、データに基づく仮説検証について紹介。そこから、消費者インサイト分析の実践とそのPDCAについてヒントを共有する。
「インサイト分析、行動変更の仮説検証をしたいのに、リアルな利用シーンの情報が足りない」「ファン化を促したいのに、その兆しがある顧客層がつかめない」というのはよくある悩みではないだろうか。その解決のために、どのようなデータを分析対象とすべきか知りたい、あるいは分析に使えるデータを集める手段を探りたい、といった思いがある方におすすめのセッションだ。
【開催概要】
イベント名称:MarkeZine Day 2024 Autumn
登壇セッション:メーカー60社以上が協働して掴む「本当に知りたかったこと」 サッポロHDに学ぶ消費者インサイト分析の実践
日時:2024年9月11日(水)15:20~15:50
会場:JPタワー ホール&カンファレンス(東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 4階)
参加費:無料(事前登録制)