LinkedIn会員がNYTimes.comを訪れると、LinkedInの会員情報をもとに、その人が属する業界の最新ニュースを5つレコメンドする。レコメンドされるのは、NYTimes.comのビジネスとテクノロジーの2カテゴリの最新ニュース。
そのほか、NYTimes.comの全記事ページで提供される共有ツールを使って、NYTimes.comの読者がLinkedIn会員と記事を共有したり議論することも可能になっている。
これらの機能は、LinkedInからNYTimes.comに提供される会員情報をもとに動作する。ただし、LinkedInから提供されるのは、個人を特定できない、業種や職種、企業規模、性別などの情報に限られる。NYTimes.comはこれらの連携機能によって、広告主はより多くの読者にターゲティング能力を発揮することが可能だとしている。
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