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ギャル雑誌『egg』、2024年「egg流行語大賞」トップ10を発表 第1位は「それガーチャー?」

 ギャルカルチャーを発信するメディア『egg』は、「egg流行語大賞2024」を発表した。

 2018年から始まった同賞では、毎年年末にその年のギャル文化を象徴するトレンドワードをランキング形式で発表している。ランキングは、egg専属モデル、egg公式LINE@メンバー、egg公式インスタフォロワーを対象にアンケート調査を行い、作成している。

第1位「それガーチャー?」

 第1位として選出されたのは「それガーチャー?」。「それガチ(本当)?本当にごめん」という意味を持つギャル語。nutsモデルのアンジェ氏が考案し、後にドラマ「ゼイチョー〜『払えない』にはワケがある〜」のセリフで使用されたことがきっかけに広がった。

2位~4位は方言調の言葉がランクイン

 第2位は「うますぎやろがい」だった。おいしさを表現する言葉で、派生した「うま確」という言葉もある。

 続けて、第3位は「しらんけど」が選出された。「多分そうなんじゃないかな、責任は持たないけれども」という意味で使用される。第4位は「もうええでしょ」。Netflix作品「地面師たち」に登場したセリフが起源となっており、終えたい会話を打ち切るために使用される。

歌詞の一部だった言葉もランクイン

 第5位は「風呂キャンセル界隈」。第6位は「ジバ(自腹の略語)」。第7位は「ぎりはっぴー(「ギリギリハッピー」の略語)」だった。KOMOREBIの楽曲「Giri Giri」の歌詞の一部として、TikTokで流行した。

 第8位は「わかんのかんのかんのみほ」で、友人同士で強く同意する時の合言葉として使われている。第9位は「チーム友達」。千葉雄喜の楽曲から生まれた表現であり、友達の中でも絆が強く、信頼関係の厚い相手を指す言葉。 第10位は「シャバい」で、「ダサい」「しょぼい」といった否定的な評価を示す言葉として使用される。

 eggは2014年の休刊後、2018年にWeb上で復活し、2019年に紙媒体も復刊。現在は、TikTokやYouTubeなどのSNSを中心に、情報発信をしている。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/11/18 17:45 https://markezine.jp/article/detail/47516

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