ヤフーは、「Yahoo! JAPAN」の技術情報を公開する「Yahoo!デベロッパーネットワーク」で、「Yahoo!地図情報Webサービス」のAPI を公開したことを、12月14日に発表した。
このAPIは、ヤフーが地図情報サービスで得たノウハウと、ヤフーの子会社である地図メーカーのアルプスが開発したスクロール地図用のAPIを統合したもの。縮尺の切り替え、航空写真への切り替え、アイコンの表示やユーザー独自アイコンの登録などが可能。
地図情報は、同社の提供する「Yahoo!地図情報」サービスの最新データを利用することができる。提供される地図データは、日本地図、航空・衛星写真、地図縮尺レベル(最大10レベル)で、データは毎日更新される。
「Yahoo! JAPAN ID(無料)」を持っていれば、誰でもアプリケーションIDを登録して利用することができる。ただし、非商用目的のみの使用に限り、ガイドラインに同意する必要がある。
同社はさらに、技術者が意見やアイデアを自由に発信できる「Yahoo!グループ」内に「コミュニティー」を設立する。
プレスリリース:「「Yahoo!地図情報Webサービス」のAPIを公開」
Yahoo!デベロッパーネットワーク
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