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ゲームの仕掛けや行動科学を課題解決に応用する新たな手法 『ゲームフルデザイン』発売

 MarkeZineを運営する翔泳社より、4月11日(金)に書籍『ゲームフルデザイン 「やりたくなる」を生み出すゲーミフィケーションの進化』が発売となりました。

 本書は人をゲームに夢中にさせる様々な理論や技術をほかの分野に応用するゲーミフィケーションを超えて、行動科学や欲求理論、UXデザイン、ビヘイビアデザインなどの知見も融合させたゲームフルデザインについて解説した書籍です。

著者の伊藤真人氏による連載はこちら ➡ セガ エックスディーが語る、ユーザーの心を動かす「行動中心設計」な仕掛け

 現代社会が直面する複雑な課題は、効率性や合理性だけでは解決が難しくなっています。そこでゲームフルデザインは、人間の行動に着目して「やりたくなる」を生み出すことで解決を図ります。

 本書ではゲームフルデザインの基本的な概念と具体的な実装方法を解説するだけではなく、実例についても詳しく説明しています。そのため、自分が携わっている領域でゲームフルデザインを導入したい場合に、具体的なヒントをつかめる内容になっています。

 たとえばマーケティングにおいては、ゲームフルデザインによってユーザーとの接点でより高いエンゲージメントを獲得し、事業やブランドに持続可能な価値をもたらせるようになるでしょう。

 マーケティングで成果を出せていないと感じている方は、ゲームフルデザインを試してみてはいかがでしょうか。

目次

はじめに

第1章 正しいだけでは解決できない課題にあふれる現代社会
1-1 求められる思考法の変化
1-2 複雑化した社会に求められる人間理解

第2章 人間の行動に着目し課題を解決する行動中心設計のアプローチ
2-1 モノを通じた課題解決から行動変容による課題解決へ
2-2 無意識な瞬間UX
2-3 意識的な瞬間UX

第3章 「ついやり続けたくなる」体験を生み出す習慣UX
3-1 従来型のゲーミフィケーションの活用手法
3-2 本質的なゲーミフィケーションの活用
3-3 ゲームフルデザインを使いこなすゲームフルデザインボード

第4章 ゲームフルデザインの社会実装
4-1 WHY:なぜ課題解決アプローチを行うのか
4-2 WHAT:課題解決のために何をするのか
4-3 HOW:どう課題解決をするのか
4-4 ゲームフルデザインの設計手法まとめ

第5章 ケーススタディ
5-1 エンタメ型防災訓練 THE SHELTER
5-2 英語学習リズムゲーム Risdom

おわりに

ゲームフルデザイン 「やりたくなる」を生み出すゲーミフィケーションの進化

Amazon SEshop その他

ゲームフルデザイン
「やりたくなる」を生み出すゲーミフィケーションの進化

著者:伊藤真人
発売日:2025年4月11日(金)
定価:2,200円(本体2,000円+税10%)

本書について

ゲームに使われてきた理論や技術をほかの分野に応用する「ゲーミフィケーション」にとどまらず、現代社会が直面する複雑な課題解決のために進化した「ゲームフルデザイン」を提唱します。

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2025/04/11 07:00 https://markezine.jp/article/detail/48461

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