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携帯クーポン使ったことがあるのは「ファーストフード」が約8割、マクドナルドに高評価

半数以上が「ケータイクーポン利用したことある」

 ネットエイジアは、ケータイクーポンについての実態調査を行い、15~39歳の携帯ユーザー455名(男性46.8%、女性53.2%)の回答を得た。

 ケータイクーポンを「利用したことがある」人は全体の52.1%で、「知っているが利用したことはない」34.3%と合わせると認知率は86.4%。また、男女別に見ると、女性の利用率58.3%は男性の45.1%を10ポイント以上上回っている。

 回答者全体の46.2%がケータイクーポンは「便利だと思う」と回答しており、「まあまあ便利だと思う」(36.0%)と合わせると8割以上の人が便利だと感じている。特に「女性」(86.8%)、「10代」(86.7%)、「ソフトバンクユーザー」(90.2%)では高い比率となっている。

使っているのはファーストフード、特にマクドナルドが高評価

 クーポンを利用したことのある業種で最も多いのは「ファーストフード」(79.3%)で、「CD・ビデオレンタル店」(40.1%)、「その他飲食店」(30.8%)、「ファミレス」(26.6%)、「カラオケ店」(15.2%)、「映画館」(13.9%)が続いている。また、ケータイクー ポンを取得、利用するために会員登録をしているお店の業種でも「ファーストフード」が73.0%でトップ。「現在よく利用している」「お得だと思うケータイクーポン」では「マクドナルド」を挙げる回答が多いほか、「TSUTAYA」も多くなっている。

現在、ケータイクーポンを取得、利用するために会員登録をしているお店の業種
(n=237、複数回答)

 今後ケータイクーポンを利用したいお店の業種でも「ファーストフード」が68.1%で最も多く、「コンビニ」、「ファミレス」、「CD・ビデオレンタル店」、「映画館」、「ドラッグストア」が続いている。しかし以下の図に見られるように、使いたい店は男女で違いがあるようだ。

今後、ケータイクーポンを利用したいお店の業種
(n=455、複数回答)

利用未経験者はメール情報を歓迎しない傾向が

 ケータイクーポンの情報を知ることが多い方法としては、利用経験者の6割以上が「ケータイメルマガ」を挙げており、「お店のケータイホームページ」「クーポン情報サイト」「フリーペーパー」「店頭のポスター・チラシ」などが続いている。

 今後のケータイクーポン取得方法でよいと思う方法をたずねたところ、全体では「クーポン情報サイトでほしいときに取得する」が38.2%でトップだが、「新しい情報が出るたびにメールで受け取る」、「1週間に1通程度メールで受け取る」「お店のケータイホームページでほしいときに取得する 」のいずれも3割前後となっており、意見が割れている。

 興味深いのは利用経験者と未経験者で違いが出ている点で、経験者は「新しい情報が出るたびにメールで受け取る」、「1週間に1通程度メールで受け取る」が4割を超え、メールプロモーションに対する敷居が低いのに対して、未経験者は「クーポン情報サイトでほしいときに取得する」が46.3%、「お店のケータイホームページでほしいときに取得する 」が27.5%となっており、ケータイプロモーションに抵抗感を感じているようだ。

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MarkeZine(マーケジン)
2008/08/05 15:15 https://markezine.jp/article/detail/4894

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