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MarkeZine Day 2026 Spring

AI時代の「攻め」のMeta活用術(AD)

Meta広告「獲得」新常識と2026年の勝ち筋 縦型動画比率80%超のトップランナー3社が語る

獲得目的のパートナーシップ広告の要諦

MZ:続いて、パートナーシップ広告について深掘りします。西川さん、このフォーマットの特徴と現状について教えていただけますか。

西川(Meta):パートナーシップ広告とは、広告主とクリエイターが協力してクリエイティブを作成し、「クリエイターと企業の共同投稿」として広告を配信できる機能です。ユーザーの信頼を得やすく、クリエイターのフォロワーにも広がりやすいことが特徴になります。

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パートナーシップ広告のイメージ

西川(Meta):日本国内でも実績は増えつつあるものの、クリエイターのアサインに掛かる費用や工数なども発生しますので、まだデジタル広告代理店様の中ではスタンダードになっていない印象です。その点KITEN様とナハト様は、インフルエンサー事業で成長されてきた背景から、パートナーシップ広告における実績も豊富です。

MZ:獲得目的で成果を出すための「要諦」を教えてください。

山本(KITEN):一言で言えば「クリエイターの見極め」でしょう。当社は成果報酬型で、制作費やキャスティング費も弊社側で負担するため、選定を外した場合のリスクも高いです。だからこそ、クリエイターが発信するコンテンツの世界観と、商材のUSP(独自の強み)がいかにマッチするか、その「相性」を徹底的に見ています

 クリエイターごとに指標は異なりますが、たとえばブログの「いいね」数、フォロワーの男女比、実際の投稿内容なども分析しつつ、商材にマッチしそうなクリエイターかどうかを見極め、慎重に選定しています。

栗田(ナハト):「“商品が売れる”クリエイターへの解像度」です。当社は創業以来インフルエンサーマーケティングを事業としてきたため、「フォロワー数が多いからといってモノが売れるわけではない」という事実を痛感しています。社内のインフルエンサー事業部が蓄積してきた実績データをもとに、誰をアサインすべきか、的確に目利きできる点が当社の強みでしょう。

 なお、実績データは表面的な数値だけではありません。ファンはなぜフォローしているのか、何がきっかけで人気が出たのかといったクリエイター一人ひとりの「歴史背景」を深く理解することで、これまでの投稿の文脈に沿った、一貫性のあるパートナーシップ広告を提供できるのです。

MZ:購買目的のパートナーシップ広告における事例があれば具体的に教えてください。

山本(KITEN):テレビ番組のようなPRコンテンツを作成し成果報酬で提供した事例では、「新規顧客件数が前日比の約30倍」と大きな成果につながりました。単なる商品紹介ではなく、バラエティー番組などの質の高いエンタメコンテンツを制作し、これまでSNS広告に反応しなかった潜在層を「視聴者」として惹きつけることによって、ブランドリフトとダイレクト集客を同時に叶えられています。

栗田(ナハト):ある美容商材の事例ですが、あえて「メガインフルエンサー」ではなく、フォロワー数は少なくても特定のコミュニティで熱狂的な支持を得ている「マイクロインフルエンサー」を複数名起用し、成功したケースがあります。

 過去のデータから、特定のフォロワー層で活発な「悩みに対するコメント」の傾向を分析し、その文脈に沿った投稿をした結果、獲得効率が劇的に改善しました。数値化できない「ファンの熱量」を見極めてアサインした結果と言えます。

Meta代理店トップランナー3社が見据える、2026年の展望

MZ:最後に、Meta広告における展望についてお聞かせください。

木口(AXIS):「獲得の最大化と長期安定」を実現していきたいですね。直近では運用の再現性が高まり、ROAS 200%の高水準を3ヵ月間維持し続けるクリエイティブも出てきています。また、初動ROAS 80〜100%という「通常なら停止するクリエイティブ」であっても、運用の調整力で180%近くまで引き上げ、獲得数を底上げできています。

 さらに2025年には、認知領域の商品PRに特化した部署も新設しました。インフルエンサーや自社オーガニックアカウントを活用した縦型動画により、獲得だけでなく認知拡大のフェーズからクライアントに貢献していきます。

山本(KITEN):当社は強みである「エンタメ×PR」をさらに進化させ、「テレビクオリティのコンテンツをSNS市場に持ち込む」ことです。KITENが「番組制作会社」のような役割になって、Metaで独自コンテンツを配信するという手法に力を入れたいです。「モノ消費」から「体験消費」に移り変わっている現代において、獲得に苦戦している企業様の課題解決に役立ちたいですね。

栗田(ナハト):当社は引き続き、パートナーシップ広告を含めた「クリエイターをキャスティングする広告制作」を強化します。「誰が言うか」がこれまで以上に重要な時代、当社ならではのインフルエンサーマーケティングの強みを活かしながら、支援するクライアント様の業種やジャンルをますます拡大させていきたいです。

西川(Meta):Metaは、今後も広告主様や代理店様にご利用いただきやすい環境の整備にも注力していく予定です。もし、「Meta広告がうまくいっていない・伸び悩んでいる」という広告主様がいらっしゃれば、ぜひ先進的な取り組みに挑戦しているこの3社様にご相談ください。

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この記事の著者

安光 あずみ(ヤスミツ アズミ)

Web広告代理店で7年間、営業や広告ディレクターを経験し、タイアップ広告の企画やLP・バナー制作等に携わる。2024年に独立し、フリーライターへ転身。企業へのインタビュー記事から、体験レポート、SEO記事まで幅広く執筆。「ぼっちのazumiさん」名義でもnoteなどで発信中。ひとり旅が趣味。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:Facebook Japan G.K.

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/02/25 10:30 https://markezine.jp/article/detail/50151

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