SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

国内の出版社サイトの3割以上に「検索機能がない」、出版社専用のWebサイト管理システムが登場

 株式会社とうこう・あいの調査によると、日本の出版社は約4,400社、そのうち約3,000社がWebサイトを所有しているが、2000年前後に構築されたこれら出版社サイトは、リニューアルされることなく使われているケースが多いという。

 このうち、「検索機能がない」サイトは33.4%にのぼっており、フレーム構造を採用しているサイトや、書籍1タイトルごとに個別ページを持たないサイトも2割台に達するなど、多くの出版社サイトには改善が必要な状況となっている。しかし、専任の担当者がいなかったり、多忙のため更新が難しいなど、中小規模の出版社のサイト運営には、まだまだ課題が多いのが現状となっている。

 とうこう・あいでは、こうした状況を踏まえて、出版社専用のWebサイト管理システム「HONDANA(ホンダナ)」を開発。おすすめの書籍や新刊情報の表示、イベントや重版、正誤表などのタイムリーな情報発信のほか、ネット書店へのリンクの自動設定、YouTubeなどの動画を貼り付けることが可能。また、アクセス分析で、閲覧者のニーズを把握したり、登録した書誌情報データを、取次や書協(日本書籍出版協会)のフォーマットに変換して送信することもできる。

 「HONDANA」の初期費用は無料、月額3万円から利用可能となっている。

【関連記事】
研究社と三省堂、出版社の垣根を越えてWeb辞書を提供
出版不況にさらなる打撃? 製紙大手5社が印刷用紙を値上げ
角川学芸出版の書籍をウェブにコンテンツ配信「日めくり雑学広場」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/02/02 14:20 https://markezine.jp/article/detail/6462

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング