モバイルサイトの場合、画面の表示範囲が狭いことからユーザーにストレスを与えやすく、キーワード検索結果から閲覧するページ数は平均2.4ページと、PCサイトの平均3.6ページよりも少ないことからランディングページの重要性はより高いといえる。
「DLPO mobile」のターゲティング機能では、サイト流入時の属性によってユーザーをセグメントし、それぞれに最適なクリエイティブを表示する事ができる。ターゲティング可能な属性は、自然検索キーワード(対応携帯キャリア:au、SoftBank)、リスティング広告、各種インターネット広告(バナー広告・アフィリエイト広告など)、曜日、時間、携帯キャリア、機種。
A/Bテスト機能では、独自のロジックに基づき開発した、時々刻々と変化するコンバージョン率を測定し、各時間帯に最適なクリエイティブを自動的に表示する機能を実装している。
また、多変量解析機能(直交表対応)では、ランディングページのコンテンツ要素ごとに複数のクリエイティブを自動的に差し替えテストし、最もコンバージョン率が高い各組み合わせパターンと、どのコンテンツ要素がコンバージョン率に与える影響度が高いかを抽出。実験計画法と呼ばれる工学的手法によって、膨大な組合せテストによる長時間テストの回避を実現している。
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