ウェブプロデュースは、ブログやクチコミサイトなどに掲載されている情報を調査・分析するサービス「CGM Research」の提供開始を2月1日に発表した。
従来、一般消費者が情報発信するCGM(Consumer Generated Media)に対する調査サービスは、ネガティブ/ポジティンブの意見分類、性別判断、意味解析などを、システムによる自動収集・分析機能に頼ってきた。しかし実際には、ネガ/ポジの自動判別が困難な表現が多数存在し、無関係なコンテンツの抽出によってノイズ情報が混入することも多い。
「CGM Research」は、NTTグループの技術協力を得て開発された高機能システムの自動分析処理に加えて、人間の目視による確認や判断を行うハイブリッド分析を実現。ノイズの除去から的確な分析までを一貫して行う精度の高い調査を実現した。
商品やサービスに関する評価だけでなく、企業風評調査や、リクルーティング調査、IR調査など、さまざまな用途での活用が可能なこのサービスを、同社は従来のCGMを活用した調査サービスと同水準の価格帯で提供するとしている。
プレスリリース:「Blogや口コミサイトなどCGMの情報から最新の話題を抽出・調査を行うサービス「CGM Research」の提供開始について」