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現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

第4回 ついに達成!年商1億円への道(後編)~「下町の焼酎屋 澤屋総本店」がブレイクするまで~


年商1億円への道、そしてモバイルビジネスへ

一昨年は、ついに年商1億円を突破されたそうですね。ネットショップオーナーの夢でもある「年商1億円」を達成できた理由というのはなんだとお考えですか?

年商1億円はネットショップを経営する上で、ひとつの目標としてきました。スタッフ全員が喜びましたが、かくいう私が一番喜びました(笑)。達成してみて実感したことがいくつかありますが、どれもこれも「達成理由」にも通じていることに気がつきました。ポイントは5つです。
・本当に当店をかわいがって下さっているお客様が大変多くいること。
毎月のご利用客は常連客が極めて多く、70%を越えています。

・仕入れ力が格段についたこと。
潤沢な商品確保が難しいといわれる本格焼酎ですが、九州へ通ったかいがあって、今では十分な仕入れが可能になりました。そのことが「安定供給という安心感」、さらには「在庫している期待感」につながり、お客様のご支持をいただいているのだと思います。

・流行に左右されない良い商品(本格焼酎)を選別する力がついたこと。
当店の蔵元との信頼関係の中から独自に発掘した商品が、人気商品に育ったことが大きいと思います。

・お客さまの焼酎ライフをサポートする、最新情報や役立つ情報を発信すること。それが多くのお客様のご支持を得ていること。
焼酎にまつわる情報や、さまざまな食文化を発信する情報発信基地としての役割も果たしていければと思っています。

・正直な商売、誠実な商売を行ってきたこと。
「正直な商売を!」というのは、祖父の代から続くわが社の伝統。「標準小売適正価格」でお客様へ提供すること、蔵元と「顔の見える」商売を長い間続けてこれたことも、この「正直な商売」のおかげだと思います。

これをすべて実行するのは本当に大変なことだと思います。庄司さんは、これに満足せず、「ケータイ版 楽天市場」にも力を入れているということですが、売れ行きはPC向けサイトと比べていかがですか?

ありがたいことに、売上高は右肩上がりです。当店のモバイル売上高は、楽天さんの全店舗平均の「PC売上高比率の平均3%」という数値を大きく上回っています。大切なマーケットとして育てていくために、「楽天モバイル」の制作機能を最大限に活用し、ホームページはかなりきめ細かく作成しています。今後は全体の20%程度まで成長するよう、「探しやすさや利便性」を追求し、戦略を立てて取り組んでいくつもりです。
2004年7月21日の「楽天EXPO」で三木谷社長と記念撮影。(写真提供:澤屋総本店)

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ブームの火付け役にもなれる、ネットショップ経営のおもしろさ

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この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発・運営のほか、ネットショップ向けのコンサルティングも行う。著書 『60歳からはじめるネットショップ開業&運営術』 山田雅彦 監修、ナツメ社 『顧客がドンドン集まるホームページの作り方』 山田雅彦 著、ソシム 『最新版 これがバカ売れネットショップだ!』 山田雅彦 著、翔泳社

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/02/19 21:36 https://markezine.jp/article/detail/720

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