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現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

第4回 ついに達成!年商1億円への道(後編)~「下町の焼酎屋 澤屋総本店」がブレイクするまで~


ブームの火付け役にもなれる、ネットショップ経営のおもしろさ

では、庄司さんがネットショップを開いて、これまでで一番よかったことを教えてください。

「お客様の反応がダイレクトにわかること」と「マーケットのトレンドが肌でわかるようになったこと」でしょうか。現在人気の芋焼酎「赤霧島」は、実は当店の楽天ショップがきっかけとなって大ブレイクしたんですよ。「これは売れる」という確信のもとに先行予約を開始したところ大きな反響をいただき、予約段階でランキングトップ3になりました。こういう体験も得がたいものだと思います。

予約でランキングに入るというのは、当時は珍しかったのではないでしょうか。では、悪かったことは何かありますか?

そうですね。睡眠時間が大幅に減ったこと(笑)。仕事と遊びの境界線がなくなったことは、ちょっと困ったこととも言えますね。

では、これからインターネットショップを立ち上げようとしている方に対して、一言お願いします。

今はモノあまりの時代。ただ単純にモノを売っていてはダメです。「なぜその商品をお客様が買う必要があるのか」、「なぜ、その商品を店は勧めるのか」ということがしっかりしていて、そのメッセージが伝わるサイトであれば、当たり前のように売れます。それがなければ売れません。「より狭く、より価値をつけて売る!」この売り方を実践してこそ、真のインターネットショップでしょう。皆様の成功をお祈りしています!

さらにターゲットをしっかりとにらみ、オリジナリティーがあれば、言うことはありませんね。では、一般消費者の方々に対して一言。

この機会にどうぞ当店をご利用下さい。お待ちしております!!

貴重なお話、ありがとうございました!

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この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/02/19 21:36 https://markezine.jp/article/detail/720

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