SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

マイクロソフトがゲーム内広告の収益を作者に還元、年収600万も夢じゃない?

 米マイクロソフトは、「カジュアルゲーム」と呼ばれる簡単に遊べるゲームのポータルサイト「MSN Games」にゲームを提供している開発者たちに、ゲーム内に表示する広告の収益の一部を還元するプログラムをスタートさせたことを、現地時間の2月7日に発表した。

 このプログラムには2つのレベルがあり、「レベルⅠ」では、そのゲームによって発生した広告収入の10%を得ることができる。「レベルⅡ」は、そのゲームの広告収入の20%を得る一方で、ゲーム開発者にはいくつか負担が求められる。たとえば、ゲームのローカライズや内容によって購入に適した年齢を表示するゲーム・レーティングへの対応、デラックス版の開発などだ。

 広告はゲームが表示されているウィンドウ周辺や、ゲーム開始時のスクリーンなどに表示される。マイクロソフトは、同サイトでもっとも人気のある5つのゲームの開発者は、この還元プログラムによって、年間25万ドル(約3千万円)を分け合うことになるだろうと予測している。

 これまではゲームのダウンロードやユーザー登録が発生するごとに、小額の使用料を得るだけだったパズルゲームやカードゲームなどのカジュアルゲームの作者の開発者たちにとって降ってわいたような朗報だ。これによって、さらに面白いゲームが生まれ、さらにユーザーが増えることをマイクロソフトは望んでいる。

プレスリリース:"Microsoft Casual Games to Offer Developers Additional Revenue Opportunities With New Ad-Share Program" 

 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 18:38 https://markezine.jp/article/detail/738

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング