IMJモバイルは、現役アフィリエイターを対象に「アフィリエイト広告に関する実態調査」を実施した。調査期間は2007年1月30日~2月1日、有効回答数は516名から得た。今回の調査の回答者は、男性57.8%、女性42.2%、実施しているアフィリエイトの種類は、「PCのみ」が59.3%、「携帯のみ」が6.2%、「PCと携帯」が34.5%となっている。
主な調査結果を見てみよう。「あなたは、アフィリエイトでどのような広告を掲載していますか?」(複数回答可)で最も多かったのは、「娯楽(書籍・漫画・チケット・CD・DVD)」36.6%、続いて「懸賞・アンケート会員登録・メルマガ登録」34.1%、「ファッション・雑貨・宝石」33.7%となっている。
アフィリエイトに関する作業の取り組み頻度は、「週1回程度」が21.5%と最も多く、「月1回未満」18.2%、「ほぼ毎日」16.7%。作業時間は1回に「30分未満」が最も多く、手際よく短時間でコンテンツ作りや設定をこなしているようだ。
また、携帯アフィリエイト未経験者の携帯アフィリエイトへの関心度を見ると、「取り組む予定がある」7.5%、「取り組む予定はないが、興味はある」が25.5%となっており、「興味がある」と答えた人の回答理由としては「ブログが携帯でも対応していたから」、「外出先でも手軽にできそうだから」などがあがった。また、「取り組みたいと思わない」と答えた人の回答理由は、「PCの方が使いやすい」、「PCだけで十分なので、携帯まで管理できない」「パケット代がかかるから」などがあがった。
アフィリエイトサービス提供会社には61.2%の人が満足していると回答し、サービスへの評価はおおむね高いようだ。サービス会社選定の際に重視する点は「提供されている広告の数が多い」59.7%、「提供されている広告の種類の豊富さ」48.8%、「管理画面の使い勝手が良い」48.3%となっている。
調査レポート:「アフィリエイト広告に関する実態調査」