第一弾サービスとなる、パノラマ動画像を活用した「360度@パノラマ動画像(仮称)」では、一般ユーザーと企業向けに、パノラマ動画像のビューア、オーサリングソフト、デジタルコンテンツの販売・提供を行うほか、パノラマ動画像製作の受託を行う。これらはウェブだけでなく、モバイルやDVDにも展開し、有料コンテンツやプロモーションに活用することができる。
また、空間(位置、時間)情報および素材(被写体、著作権・所有者など)情報を動画像上に「タグ情報レイヤー」として保有することによって、AR(Augmented Reality:拡張現実)として、テロップなどの文字、リンク、音声などの情報の重ね合わせが可能となる。本格的なサービスは9月にスタートする。
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