ポイント3 広告が掲載されるコンテンツを意識したキーワード選び
インタレストマッチの広告は、ユーザーの興味関心に連動して表示されます。そのため、多くのユーザーが興味を持ちそうなキーワードを選ぶことがとても有効です。
格安航空券を扱うサイトを例に、スポンサードサーチとインタレストマッチのキーワード選択について考えてみましょう。
例えば、「燃油サーチャージ」に関する話題がニュースなどで頻繁に取り上げられている場合、多くのユーザーが関心を持っている可能性が高いため、「格安航空券」などのキーワードよりは、「燃油サーチャージ」関連のキーワードのほうが、多くの人の目に触れるチャンスを捕まえることができるでしょう。
なお、キーワードとして登録するには、もちろんサイト内にそのコンテンツが必要になります。また、インタレストマッチでは、広告(タイトル・説明文)の中にキーワード、もしくはキーワードと同義な語句を含む必要がありますので、キーワードを使って、ユーザーの興味を引く広告文を作りましょう。
ポイント4 「打ち間違いキーワード」は不要
スポンサードサーチのテクニックに「打ち間違いキーワード」があります。これは、ユーザーが打ち間違えたまま検索することを見越してキーワードを登録しておくもの。入札する競合が減るため、費用対効果が高くなることが期待できます。しかし、インタレストマッチでは、マッチングさせるコンテンツ自体に打ち間違いがある可能性は極めて低いため、露出の機会があまり見込めません。(もちろん、デジタルカメラを「デジカメ」と言い換えるような、誰もが使う略語はインタレストマッチでも効果的です)
さて、いくつかのポイントを紹介しましたが、理解はできても、これらのポイントをすべて満たすキーワードを考えるのはなかなか難しいものです。そこで役立つのが、前回も紹介したインタレストマッチ広告管理ツールの「広告掲載サポート機能」にある「キャンペーン作成ウィザード」です。
広告の商品やサービスに関連する語句を入力すると、配信実績のあるキーワード、つまり効果の高いキーワードの候補が表示されます。インタレストマッチでは、広告(タイトル・説明文)の中にキーワードもしくはキーワードと同義な語句を含む必要がありますので、作成する広告と関連性の高いキーワードを選択してください。その中から気に入ったキーワードを3つほど選び、広告(タイトル・説明文)を用意します。
【参考】キャンペーン作成ウィザードを利用した場合にも、審査が行われます。また、提携パートナーサイトごとに掲載基準が設けられているため、特定のパートナーサイトでは広告が掲載されない場合もあります。