SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Bing、知識計算エンジン「Wolfram|Alpha」と連携

 「Wolfram|Alpha」は、科学者のStephen Wolfram氏が今年の5月に開始したプロジェクトで、膨大な量の科学的データやコンピュータ(計算機)のパワーを活かした計算機能による、「知識計算エンジン」を目指している。

 たとえば、Wolfram|Alphaで「USA」と検索すると、「アメリカ合衆国とは…」と文章で説明が始まるのではなく、米国の地図、面積、人口、平均寿命とその世界的なランキング、使われている言語、首都、通貨、GDPなど、広範囲のデータを整然と表示する。そして、Wolfram|Alphaの強みは、科学・化学・数学などの膨大なデータ・情報と、計算機能だ。

 Bingユーザーは、Bing上でWolfram|Alphaが持つデータを検索したり、計算機能を利用することができる。また、風邪をひかないようにビタミンCを採りたいという人には、オレンジとキウイの成分表を示して、どちらがビタミンC豊富であるかを数値で示してくれる。

 計算機能として肥満度を表すBMIを計算するツールも提供し、身長と体重を入力するとBMIを計算するだけでなく、自分のデータが米国の中でどのあたりに位置するのかもグラフで表示してくれる。もちろん、複雑な数式を入力すると即座に計算する。この機能は現在、米国でのみ利用することができる。

【関連記事】
「検索」ではなく「計算」で答えを見つける「WolframAlpha」
BingでTwitterのリアルタイム検索が可能に
マイクロソフトの新しい検索エンジン「Bing」、着実にシェアを獲得
「検索エンジン」から「意思決定ツール」へ、新検索ブランド「Bing」公開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/11/12 15:16 https://markezine.jp/article/detail/8831

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング