サービス第1弾として、日本最大の動画サイト「YouTube」をターゲットとしたSEMを支援する「YouTube SEM」の提供を開始した。
先日、Googleは、検索キーワードに連動して宣伝可能な、YouTube動画のリスティング広告「YouTubeプロモート動画」を開始し、これによってYouTubeサイトおよびGoogle コンテンツネットワークを通じたプロモーションが可能になった。
YouTube日本版では、月間7億5000万回の動画検索が行われており、これは検索エンジンとして国内第3位相当の規模になる。アイレップは、「YouTube SEM」で、YouTubeプロモート動画によるリスティング広告の運用管理を提供し、キーワード設計、動画のタイトルや説明文、キーワードの入札管理、レポーティングを提供。また、ランキングアルゴリズムによって掲載動画ランクが決定する自然検索結果枠において、関連するキーワードとの適合性を高めて上位に表示される確率を増すための最適化支援(VSEO:Video Search Engine Optimization)も提供する。
今後は、GoogleやYahoo!など、通常の検索結果に動画を複合的に表示する検索エンジンに対応するサービスや、FoooooやWoopieなど、動画に特化した検索エンジンの最適化に対応するサービスも順次展開する。