メールマーケティングの老舗 ディレクタスに突撃!
いまや、有効な集客、販促手段として確立したメールマーケティング。事業規模に関わらず取り組め、テレビや雑誌広告よりも効果測定が可視化しやすい点からも、導入する企業は後を絶たない。もはや、マーケティングの一手法として、その地位を確立したといっても過言ではないだろう。
今回紹介するのは、Eメールマーケティングを中心に、CRMサイトの企画・運営、CGM/UGCマーケティング、モバイルマーケティング等を展開する、株式会社ディレクタス(以下、ディレクタス)。社名は「DIRECT」のラテン語「DIRECTUS」から取り、その名の通り、1993年の設立以来、ダイレクトマーケティングにこだわってきた。掲げるコンセプトも「Being Direct(ダイレクトでいこう!)」と、その姿勢がうかがえる。
インターネットの黎明期からメールマーケティングに携わってきただけに、蓄積されたノウハウや実績も豊富。この業界で働きたいビジネスパーソンにとって、魅力ある会社に映るに違いない。ここでは、代表取締役の岡本泰治氏とプロデュースグループの菊地泰氏に、ディレクタスについてうかがった。
「いまでは、eメールを中心とし、インターネットをフィールドに事業を展開していますが、ディレクタスはそもそも、DM(ダイレクトメール)の企画・制作、発送までをワンストップで請け負う会社としてスタートしました。当時は、就職活動中の学生に向けて、スーツや自動車、クレジットカードのプロモーション情報をお知らせする、フレッシュマンマーケット向けのDMを作っていました」(岡本氏)(次ページへ続く)