「ソーシャル検索」では、家族、友人、知人などがウェブで公開しているコンテンツを検索することができる。たとえば、画像検索では友人がPicasaやFlickrなどの写真共有サービスで公開している写真を検索することができる。
今回の機能強化で、こうした検索結果には「ソーシャルサークル」からの検索結果であることが表示され、「My social circle」「My social content」という2つのリンクが表示される。「My social circle」をクリックすると、アルファベット順に、友人の名前と彼らが利用しているTwitterやFlickrなどのサービスが表示される。また、「My social content」をクリックすると、他の人のソーシャル検索に表示されるであろう、自分が公開しているコンテンツが表示される。
この機能は現在、英語版のGoogleにサインインすると利用することができる。ソーシャル検索を可能にするには、Googleプロフィールでアカウントを作成し、自分や友人の情報を登録する必要がある。Googleは今後さらにソーシャル検索の改善に注力するとしている。
【お詫びと訂正】
記事公開当初、Googleがソーシャル検索機能を画像検索に導入したとの謝った記述がありました。お詫びして、記事の一部を修正いたします。(MarkeZine編集部 2010.1.28)
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