Web Analystの特徴その2:トレンドや貢献がまとまった「成果レポート」
Web Analystには大きく分けて3種類のレポートがあります。1つめが成果のトレンドや貢献した要素が一目で分かる「成果レポート」です。この成果レポートは、大きく分けて「成果状況」と「成果のあった●●」の2つに分かれます。まずは、前者の「成果状況」を見てみましょう。
線グラフがサイトへの訪問回数、棒グラフが成果数を示しその直下に直帰率と複数のデータがまとまって表示されています。棒グラフに赤色や緑色の棒があります。これは、前日と比較して変化が顕著だったことを表わします。
アクセス解析ツールを使っていると、訪問回数が前日より極端に減ったり、増えたりする場合があります。通常は、その原因探しをデータを見つつ自分で考えますがWeb Analystでは、主要因をすぐ右の文章で教えてくれます。
色がついた日の棒をクリックすると、自動的にその日の情報にスクロールします。ここでは、2010年01月28日に成果が増えた理由を見てみましょう。
どうやらキーワード広告で表示していた「パワーポイント」からの流入が増加したようです。このような形で、頭を捻って調べなくても、原因がすぐに分かる! というのは日々の業務時間の効率化にもつながります。
次に「成果のあった●●」を紹介しましょう。
「どの検索キーワードが成果数に1番貢献したか?」とか「全成果のうち新規の人によってもたらされた割合は?」など、“成果に貢献した”要素が表示されます。
ちなみに、誘導元内のリンクをクリックすると、その誘導元での詳細データを見る事も可能です。
他にも1つの画面で「曜日傾向」「入り口ページ」「訪問回数」による貢献を見る事ができます。
これらのレポートを参考にし、曜日と時間を元にコンテンツの更新やメールマガジンの配信タイミングを調整する、訪問数は多いけど成果に繋がりにくいワードの見直しする、などができるなど、使い方はさまざまです。
【参考情報】
成果を“見える化”するアクセス解析ツール「Web Analyst(ウェブアナリスト)」のサービス詳細はサイトで確認できます。すぐに申し込みたい人は申し込みページへどうぞ。