米国で経営難に陥るマスメディアが相次ぎ、日本にもその危機は迫りつつある。番組では、生き残りを模索するメディア企業、「公共性」や「ジャーナリズム」の役割の変質について、取材と有識者の討論をもとにネット時代のマスメディアのあり方を考える。
番組のゲストとして、内山斉(日本新聞協会会長)、広瀬道貞(日本民間放送連盟会長)、川上量生(ドワンゴ会長)、佐々木俊尚(ITジャーナリスト)、遠藤薫(学習院大学教授)、今井義典(NHK副会長)の各氏が出演する。
また、この番組は、ツイッターにアカウント(@nhk_media)開設しており、ハッシュタグ「#nhk_media0322」でつぶやきを募集し、番組で取り上げる。「激震 マスメディア ~テレビ・新聞の未来~」は、総合テレビで、3月22日(月)の午後10時00分~11時28分に放送される。
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