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Google、中国での自己検閲を廃止、検索サービスを香港にリダイレクト

 Googleは、中国検索市場への進出以来、中国政府の要請によってGoogle検索サービスの自己検閲を続けてきた。しかし、昨年12月に中国の人権擁護活動家が利用しているGoogleのウェブメールサービス「Gmail」アカウントが中国を起点とするサイバー攻撃を受けたこと問題視したGoogleは、中国本土におけるサービス撤退を示唆していた。

 今回の決定によって、現在、Google.cnを訪問しているユーザーは、Google.com.hkにリダイレクトされている。Googleは、そこで、中国本土のユーザー向けに、中国語(簡体字)で、検閲の行われていない検索サービスを提供している。

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2010/03/23 16:25 https://markezine.jp/article/detail/9928

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