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現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

伝統の食材でネットショップのNo.1になるには?(前編)~老舗「ゆば甚」急成長のヒミツ~


ネットショップを始めたきっかけ

松田さんはネットショップを運営する前から、インターネットをよく利用されていたのでしょうか。

ネットを意識したのは、阪神大震災が起きたとき。インターネットが重要な情報発信、収集手段手段となっていたのを知り、はじめてインターネットに興味がわきました。1996年5月に、こちらの田舎にも(兵庫県北部)プロバイダーができたのでさっそく入会。同時に、どうせならということでホームページも開設しました。
開設すると今度はホームページからゆばの注文もできるようにしたいと思うようになり、簡単な「注文ボタン」を付けました。しかし、最初はなかなか注文が入らず、最初の注文はホームページがオープンしてから3か月後でしたね。

新しいお店が認知されるまでには、時間がかかりますよね。シンプルなホームページからスタートして、その後独自ドメインを取得され、2000年に楽天市場に出店。順調に経営を広げていますね。

ゆば甚の存在が知られるようになるまでには、いろんな方にご協力いただきました。村山らむねさんの「らむね的通販生活」に取り上げていただいたのをきっかけに、東京へ出張したときに直接お会いしたりして、応援していただきました。その後もネットの中で色々な方と知り合い、その方々からの応援を受けて今日にいたっています。

「ゆば甚」楽天市場店。人気商品のBEST5なども紹介されている。
たくさんの出会いを積み重ねながら、ゆば甚さんも発展してきたと。やはりネットでの出会いは大切だなぁと実感しました。

次のページ
本店、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店の3つの経営

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この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/04/17 13:14 https://markezine.jp/article/detail/1037

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