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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

伝統の食材でネットショップのNo.1になるには?(後編)~老舗「ゆば甚」急成長のヒミツ~

本店と楽天市場店の違いを意識したメルマガ発行

ゆば甚さんでは、メルマガ「ゆば工房だより」も発行されてますね。

はい。このメルマガでは、今の季節のお勧め商品の紹介、調理法の紹介、各セールの紹介などです。楽天市場店では、週1回の発行で18,000件ほど配信し。本店サイトでは、月1回で配信は20,000件ほどです。

すごい配信数ですね。メルマガ配信直後の反応はいかがですか?

やはり、メルマガを送った直後はサイト訪問者も多く、購入も増えますね。メルマガは継続させることが課題だと思っています。

楽天市場店では、週1回、本店では月1回のメルマガ発行ということですが、これはやはり2つのショップの違いを意識してのことなのでしょうか。

そうですね。楽天市場店のお客様はメルマガがきっかけで購入されることが多いようです。本店サイトでは、定期的に購入される方、検索で調べて来られる方が多いと思われます。

メルマガ以外にも、なにか広告宣伝や販売促進を行っていますか?

はい。楽天市場店では、母の日、父の日の広告は毎年行っています。本店サイトでは、Googleアドワーズと、オーバーチュア広告を行っています。効果的なのは、やはり楽天市場店の、母の日、父の日の広告です。

ゆば甚さんの商品は、おとりよせネットALL ABOUTなど、さまざまなメディアで取り上げられているようですが、その秘訣はなんでしょうか。

秘訣ですか。うーん、説明できなくて申し訳ないのですが、こちらからは特に何もしていないんです(笑)。

えっ、そうなんですか?こちらのページには、紹介された雑誌のリストがありますが、これだけのメディアに取り上げられるのは、なにか秘策があるのかと思ったのですが(笑)。

そのページに掲載しているもの以外にも、雑誌、新聞などでも紹介されているんですが、まだ全部は書き切れていません。私たちは特に何もしていないので、買ってくださったお客様のクチコミや、雑誌の記事などから取材の話が舞い込んでいるんだと思います。

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この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/04/16 14:00 https://markezine.jp/article/detail/1038

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