テキスト広告の種類を見てみよう
サイト名やキャンペーン情報を盛り込んだ文章などのテキストにハイパーリンクを張るもので、バナーのようには目立たないものの、ページを重たくしてしまうことがなく、またコンテンツに自然に溶け込ませて、あまり広告っぽくなくアフィリエイトすることができるリンク原稿です。
ECサイト側はつい軽視しがちですが、実はかなり使われる素材です。 どんなパターンがあるのかを、ダイエット補助食品「マイクロダイエット」の無料サンプル請求や商品販売を成果対象としたサニーショップの例で見てみましょう(過去事例)。
種類 | テキストの例 |
---|---|
サイト名 | サニーショップ |
Sunny Shop(サニーショップ) | |
健康&美容アイテム【サニーショップ】 | |
商品・サービス名 | マイクロダイエット |
大人気ダイエット補助食品【マイクロダイエット】 | |
キャッチコピー | 【マイクロダイエット】無料サンプルプレゼント中 |
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自由テキスト | (自由テキスト) |
従来のインターネット広告で使われるコピーだけでは不十分です。文章に組み込めるような短いサイト名やメインの商品名、サービス名の他、そのまま貼り付けて使うことができるようなキャンペーン情報や商品の魅力を短くまとめた原稿も作成しておきましょう。
クリックを促進するのであれば、あえてサイト名や商品名を入れずに「何だろう?」と思わせる方法もありです。文字だけでなく、例のように【括弧】で注目させたいキーワードを囲んだり、あるいは★などの記号を混ぜたりするのもいいでしょう。漢字をやたら重ねたキャッチコピーは窮屈だし、カタカナだけが並びすぎるとパッと見ただけでは意味が頭にすぐ入ってこなくなります。
文字の並びにこだわって慎重に推敲してみてください。 バナーと違って簡単に作れるので、担当者は一人でさくっと作ってしまうことが多いようですが、簡単なように見えて、実は奥深いのがテキスト原稿なのです。シンプルなテキストでも、パッと見たときの印象は大きく異なるということをよく理解してください。
アフィリエイトサイトによっては、サイトや商品について詳しく説明した後、「詳細はこちら>>>」などと書き、そこにリンクを張りたいという場合もあります。通常、勝手にリンクを改竄することはASPの規約で禁止されているので、そういう場合のために、
などと書いたものをひとつ用意しておけば、アフィリエイトサイトも活用しやすくなります。何十個ものテキスト原稿を提供し、探しにくくさせてしまうよりは、特に支障がないようであれば、この「自由テキスト」を一個用意してあげる方が効果的です。
飛び先ごとに用意するなら「(自由テキスト/トップページ)」「(自由テキスト/マンスリーセールトップ)」など、いくつかアフィリエイトがリンクを貼りたいと思うページ毎の自由テキスト原稿を用意してあげましょう。