マクロミルは、2007年から、携帯型バーコード・スキャナを用いた商品購買調査「QPR(Quick Purchase Report)」を東急エージェンシーと共同で展開。このQPR事業の強化を行うため、マクロミルは、東急エージェンシーと博報堂DYホールディングスに出資を呼びかけ、消費者購買データの収集・販売を目的とする新会社の設立にむけて基本合意した。
新会社は、QPRデータの収集および販売を行い、マクロミルが82%出資する連結子会社となる。今後は、2011年1月中旬の設立にむけて協議を進める。
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