オーバーチュア株式会社は、オンラインによる新規アカウント開設を「新スポンサードサーチ」で受け付けることを、本日の共同セミナー(会場:ヤフー株式会社)上で発表した。オーバーチュアは、4月17日よりすでに既存広告主の「新スポンサードサーチ」への移行を開始していたが、本日付けで新規にアカウントを開設する広告主も「新スポンサードサーチ」の利用が可能となる。
オーバーチュア株式会社のマーケティング シニア ディレクター 山中理恵氏は「移行開始1カ月程度で、すでに約3,500社が移行している」と移行が順調に推移していることを明らかにした上で、「新スポンサードサーチによって、より操作性の向上した管理画面が実装されたことで、これまで以上に簡単に広告を出稿できるようになった。新スポンサードサーチにより、広告主の皆様と消費者の方々をより効果的に結びつけることができると確信している」と述べた。
「新スポンサードサーチ」では、広告主は5つの簡単なステップでアカウントを開設でき、アカウント開設後には広告キャンペーンの速やかな作成や予算設定、予想クリック率の把握、数分以内の広告掲載などが可能になる。さらに、新たに導入した広告テスト・広告最適化機能により、広告主は簡単に複数の広告クリエイティブの比較検討を行うことで、広告キャンペーンを費用対効果の目標に合わせて管理できるようになる。
オーバーチュアから広告の配信を受けるYahoo! JAPAN も新サービスを全面バックアップする。ヤフー株式会社の広告本部長 武藤芳彦氏は「競争が激しい検索連動広告市場だが、ぜひより多くの方に新スポンサードサーチを利用していただきたい。ヤフーの広告事業の主力であるディスプレイ広告とオーバーチュアが得意とする検索連動型広告をセットとしてプロポーションしていきたい」と強調。今後もオーバーチュアとより強い関係を築いていき、新スポンサードサーチをより多くのユーザーに利用されるよう後押ししていくと締めくくった。
参照サイト:新スポンサードサーチ情報サイト