昨年同様、メディアの重要性は「モバイル」「PC」「テレビ」の順
メディア別に生活上の重要度を尋ねたところ、「なくてはならない」との回答が最も多かったのはモバイル(83%)、次いでPC(57%)、テレビ(51%)となりました。昨年と比べるとモバイルは5ポイント、PCは7ポイント増加する結果となりました。

女性10代の94%がモバイルは「なくてはならない」
モバイルの重要度を性年代別に見てみると、「なくてはならない」との回答は女性10代(94%)が最も多く、次いで女性20代(88%)、男性20代(87%)となりました。昨年と比べて「なくてはならない」との回答が最も増加したのは男性20代(10ポイント)、次いで男性40代(7ポイント)、女性40代(6ポイント)となりました。

モバイルを「仕事上のツール」「ミュージックプレイヤー」と捉えていたユーザーはスマートフォンへ移行か
モバイルユーザーにとって、モバイルはどのような存在か尋ねたところ、最も多かったのは「暇つぶし」(78%)、次いで「コミュニケーションツール」(77%)、「検索ツール」(75%)となりました。一方、「仕事上必要なツール」「ミュージックプレイヤー」は昨年より5ポイント程度減少していることから、モバイルをこのように捉えていたユーザーはスマートフォンに乗り換えている割合が高いのではないかと推測できます。
また、性年代別に見てみると、「暇つぶし」と捉えているのは10代、20代が多いものの、40代でも昨年より増加傾向が見られました。
様々なシーンでモバイルサイトを閲覧するユーザーが昨年より増加
PCサイト、モバイルサイトをそれぞれプライベートで閲覧している時間帯を尋ねたところ、PC、モバイルともに「自宅でくつろいでいるとき」(PC:76%、モバイル:77%)が最も多く、昨年と比べるとPCは15ポイント、モバイルでは6ポイント増加しました。
モバイルサイトの閲覧時間帯は「外出先、自宅での趣味や遊びの最中」(13ポイント)が昨年と比べ最も増加し、次いで「仕事・授業の合間(休憩時間)」(12ポイント)、「待ち合わせの最中」(10ポイント)となりました。
ソーシャルメディア利用者数の増加が、様々なシーンでインターネットに接続しているユーザーが増加した要因と推察できます。
