「アフィリエイトサイト」をチェックし、理解を深めよう
アフィリエイトサイト例1:体験型レビューサイト
http://yuki-yasai.taiken-report.net/

食材宅配サービスを実際に利用したユーザによる「体験型レビューサイト」です。テーマを絞っている割に内容はかなり盛りだくさんですが、よく見ると「ミレー」という野菜宅配サービスの会社の「お試し野菜セット(税抜1,500円)」がコンテンツの中心となっており、ミレー商品ページへのリンクはアフィリエイトリンクが使われています。
新規顧客獲得のため、食材宅配サービスが最も力を入れている「お試しセット」ですが、果たして、ここまでのコンテンツを自社内に作りこんでいる企業があるでしょうか。
「ユーザ視点」で発信されている情報には、購入検討者として知りたい内容がぎっしり詰まっています。どういう状態で届くのか、実際に食べてみた味や食感はどうか、ライバル企業のお試しセットとの違いは何なのか……などなど。
お試しセットの食材を使った、写真付きレシピ一覧まであります。痒いところに手が届く、丁寧な一連のレビューコンテンツによって、買う前の「不安感」は「期待感」に変わることでしょう。
もちろん、企業サイト上にも「お客様の声」「体験者の感想」など載せることはできますが、実際のユーザが企画して作った、外部のレビューコンテンツのほうが信頼度もアップするでしょう。「企業という立場ではできない情報発信」を、提携アフィリエイトサイトが担ってくれた好事例と言えます。
アフィリエイトサイト例2:個人ブログの一記事
http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-59f6.html

こちらは「専門サイト」ではなく、個人ブログ内の一記事です。実際に購入した商品ではなく、アフィリエイト向け商品体験イベントでブース展示されていた商品を紹介したものです。
企業運営する公式ショップの商品紹介ページと比較してみると、「商品紹介アプローチ」が全く異なること、そして読み手として受ける印象・影響も変わってくることに気づくでしょう。
http://www.yumetai.co.jp/shop/g/g32A92000000/

同じ商品でも、それをどう受け止めるのかは人それぞれ。例えばデジタルカメラでも、旅行好きの人が抱く印象、子育て中のママさんが感じた魅力、機械音痴な人が気に入った理由、グルメブログを運営している人が気になった点……などは、きっとすべて異なります。
しかし、販売ページにそれらをすべて盛り込むことなんて不可能です。ところが、提携アフィリエイトサイトであれば、自身のサイトのテーマや訪問者属性・ニーズに合わせ、最も最適な切り口で商品を紹介するコンテンツを作ることができます。それによって、例えば「ビジネスユーザ向けのシンプルなノートパソコン」が、実は主婦コミュニティで「無駄がなくて値段もお手頃。サポートもしっかりしていて安心」という利点で語られることもあるのです。