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チェックイン機能は来店促進、興味喚起に効果がある?【リサーチ】

スマートフォンユーザーは非スマートフォンユーザーに比べGPS利用率が高い

 サービスごとにGPS機能を利用しているか尋ねたところ、最もGPS機能が利用されているのは「経路検索」(19.1%)、次いで「グルメポータル」(7.0%)、「SNS」(6.0%)となりました。

 スマートフォンの保有状況別に見てみると、全てのサービスにおいてスマートフォンユーザーは非スマートフォンユーザーに比べGPS機能を活用しており、「経路検索」では20.7ポイントもの差がみられます。

スマートフォンユーザーの約4割が不安を感じながらGPS機能を利用

 GPS機能を利用することについて不安を感じているか尋ねたところ、スマートフォンユーザーでGPS機能を利用しているユーザーの37.5%、利用していないユーザーの35.7%、非スマートフォンユーザーでGPS機能を利用しているユーザーの14.6%、利用していないユーザーの21.6%がGPS機能の利用に不安を抱いており、いずれもGPS機能を利用していないユーザーの方がGPS機能に対して懐疑的な様子がうかがえます。

 また、スマートフォンユーザーの方が非スマートフォンユーザーに比べ「不安がある」との回答が多く、保有デバイスによってGPS機能に対する意識の高さが異なることがわかりました。

スマートフォンユーザーの「GPS機能を利用したサービス」活用度は高い

 GPS機能を利用したサービスの利用状況を尋ねたところ、スマートフォンユーザーは、「地図案内」(46.3%)、「周辺のクチコミ情報」「周辺のおすすめ情報」(それぞれ20.7%)を「現在利用している」と回答しています。対して、非スマートフォンユーザーが「現在利用している」のは「地図案内情報」(11.1%)が最多で、GPS機能を利用したサービスの利用率が低く、スマートフォンユーザーと非スマートフォンユーザーで大きな差が見られました。

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調査概要/「チェックイン機能の利用動向調査」

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株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/01/17 08:00 https://markezine.jp/article/detail/14933

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