デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)はロカリサーチと業務提携し、バイラルCMネットワーク「kuchi-CoMa(クチコマ)」のサービス機能拡充を行うことを、7月25日に発表した。
「バイラルCM」とは、主にインターネットの個人ブログなどから波及するクチコミ効果を目的とした動画広告。DACでは2007年2月から、複数の投稿動画サイトをネットワーク化し、バイラルCMネットワーク「kuchi-CoMa」のサービス提供を開始。一方のロカリサーチは、バイラルマーケティングプロセスの中でも、クチコミの可能性を広げるために行われる「シーディング」と「トラッキング」に強みを持っている。この両社の提携によって、バイラルCMネットワークを拡大すると同時に、ロカリサーチのトラッキングツール「kaffik(カフィック)」の利用によって、きめ細かなマーケティングサービスの提供が可能になった。
DACは今後、「kuchi-CoMa」の商品力を高めつつ、子会社のインタースパイアが提供する携帯向けサービス「kuchi-CoMa mobile(クチモバ)」を通じて、広告主および広告会社のニーズに応えながら、さらなる市場拡大をねらう。
プレスリリース:「ロカリサーチ株式会社との業務提携によるバイラルCMネットワーク『kuchi-CoMa (クチコマ)』 サービス機能拡充のお知らせ」(PDF)
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