興味を持つきっかけは、フォロワー・友人数の多いユーザーが「友人」、フォロワー・友人数の少ないユーザーが「広告」
ソーシャルメディアユーザーに、フォロワー・友人数を尋ねたところ、30人以下との回答が過半数を占める結果となりました。
企業・ブランドが発信する情報に興味を持つきっかけについて、フォロワー・友人数別に見ると、フォロワー・友人数の多いユーザーほど、「友人の投稿やコメント」等、リアルで自分と繋がっている人の情報に影響を受けやすく、ソーシャルメディアが意識変化に及ぼす影響が高くなる傾向にあると考えられます。また、フォロワー・友人数が11~50人のユーザーは「広告を見たとき」に最も興味を刺激される事がわかりました。
ソーシャルメディアでも「クーポン情報」「おすすめ情報」「キャンペーン情報」に需要はあるが、これらの情報を取得しているユーザーは少ない
メールマガジンやソーシャルメディアを通して、企業・ブランドが発信するどのような情報を取得しているか尋ねたところ、メールマガジンでは、取得している情報と、取得したい情報の間に乖離が少ない事がわかりました。ここから、ユーザーはメールマガジン上で自分の欲しい情報を効果的に手にしていると考えられます。
対して、ソーシャルメディアでは取得している情報と、取得したい情報の間に大きな差が見られ、特に「クーポン情報」「プレゼント情報」「キャンペーン情報」で、その差が顕著でした。しかし、「近隣の情報」についてはソーシャルメディアの方が、取得している・取得したいと思っているユーザーが、メールマガジンよりも多い結果となりました。