Platform IDは、 運営するアドネットワーク上のオーディエンスターゲティング広告に「information マーク」を表示させる取り組みを開始した。インターネットユーザーに対し、表示されている広告がターゲティング配信によるものであることを伝えると同時に、オプトアウトの導線を明確にした。
ターゲティング広告は技術の発展によって精度が向上している一方、米国ではインターネットユーザーのプライバシー保護を目的とした新法案「Consumer Privacy Bill of Rights(消費者プライバシー権利章典)」が発表されるなど、ユーザーの個人情報の保護やプライバシーの尊重などが重要視されている。
Platform IDは、総務省の配慮原則や JIAAのガイドラインに沿ってポリシーを定め、プライバシー保護に取り組んできた。今回の“インターネットユーザーにとってよりわかりやすくオプトアウ ト しやすい環境を整える ” 「information マーク」の導入もその試みのひとつとなっている。
【関連記事】
・Google Analyticsのトラッキングを無効化する「オプトアウト アドオン」公開
・mediba、スマホ向けアドネットワークで「リッチアド」のトライアル配信
・グリー、スマホ向けアドネットワーク単独在庫で月間トラフィック100億imp突破
・オプト、見込み客への継続的な接触を実現する 「Xrost リターゲティング」リリース
・オプト、「Xrostペルソナターゲティング」をリリース