はじめまして、三橋ゆか里です。
はじめまして、フリーランスでライターをしている三橋ゆか里と申します。普段は主にIT系の企業、中でもスタートアップと呼ばれるベンチャー企業を中心に取材などをしています。
ITとは縁遠かったわたしですが、ひょんなことからIT系のベンチャーに入社し、そこからずっとこの業界に身を置いています。個人ブログ「TechDoll.jp」では、面白い海外のITニュースを紹介しています。この連載では、自分のアンテナに引っかかったもの、中でも特に「女性」というテーマを大事にしてお届けする予定です。
ネットでお買いものするのが大好き
ネットでお買い物するのが大好きです。仕事が忙しくて買い物に行く時間がなかったとき(ストレスもおそらくMAX…)にポチっとしてしまったのが始まりで…。オンラインのウィンドウショッピングは、ポチッの気軽さゆえに「ウィンドウショッピング」として成立しない。気がつけば、洋服からジュエリーまでネットで買うのが習慣になってました。
忙しい社会人だけじゃなく、最近は高校生や女子大生も「夢展望」のようなサイトで携帯からポンポンお買い物する。安いものを買うから届いたものに落胆した場合でも立ち直れるんだって。でもさすがに数万円するものを買うときにそんな風に立ち直れない。日本のブランドなら店舗に行ってもいいけれど、海外のものを海外のECショップで買うこともあるし。
動画を取り入れたEコマースの先駆者「Zappos」
でも最近そんな悲しい失敗をせずに買えるECサイトがちらほら目立ってきてるのです。そう、それは動画を活用するサイト。Eコマースで動画といえば、靴のECショップ「Zappos」がその先駆者。彼らは顧客第一主義で有名で、顧客の求めるものを何より大事にしてる。そんな彼らが動画に注目するのはすごく当たり前のこと。
たとえば、ZapposでNIKEのジップ付トップスの商品ページを見ると動画がある。モデルが色んな角度でポーズをとることで服の素材や質感までわかる。Zapposは2009年末から約30秒の動画を取り入れるようになり、動画のある商品のコンバージョンは動画がない商品に比べて6~30%も高いんだそう。商品ページを訪れた人が、それだけ迷わず納得してお買い物できるってことみたい。