複数コンテンツの表示方法による比較
複数コンテンツの表現方法によるユーザー操作印象の変化を調査するため、ユーザーに以下の3パターンのサイトA、B、Cに実際にアクセスしてもらい、使い勝手について「最も良いと思うサイト」を評価してもらいました。
複数コンテンツを表示する場合、性年代によって好まれる表現に差
複数コンテンツを表示する場合、縦積みで表示するサイトA、タブ切り替えで表示するサイトB、アコーディオンの開閉によって表示するサイトCを比較したところ、縦積みですべてを表示するサイトA(42%)が、サイトB(28%)、サイトC(30%)を上回る結果となりました。
性年代別で見てみると、男性40代ではアコーディオンで開閉によって表示するサイトC(37%)への支持が全体に比べて高いことがわかります。また女性40代では、タブ切り替えで表示するサイトB(34%)の評価が他世代に比べ高く、3パターンそれぞれに指示が分かれる結果となりました。
カテゴリ選択時の表示方法による比較
カテゴリ選択の表現方法によるユーザー操作印象の変化を調査するため、ユーザーに以下の3パターンのサイトA、B、Cに実際にアクセスしてもらい、使い勝手について「最も良いと思うサイト」を評価してもらいました。
アコーディオン/サブウィンドウが共に支持
カテゴリ内情報の表示をさせる場合、アコーディオンの開閉によるサイトA、アイコンタップ後にサブウィンドウで表示するサイトB、横タブで表示するサイトCを比較したところ、サイトA(42%)とサイトB(38%)に支持が分かれる結果となりました。
性年代別に見てみると、20代では男性・女性によって支持の差が見られました。20代男性では、サイトB(41%)、サイトC(28%)との回答が全体より上回る結果となりました。一方の20代女性の場合、サイトAが半数以上の支持を得ており、男性とは反対にサイトC(12%)が低い評価となりました。